スタッフインタビューすずき
みどり

私の保育」はいらない。口出しは最低限。それ以外はみんなで考えて、やってね、て。保護者の方と喜びを分かち合ったりとか、いいですよね。こちら(小規模)のほうが、より丁寧で、密ですよね。

クローバー淵野辺保育園で最後にお話しを伺ったのは、すずき みどり 先生です。この園の新設時から、施設長として活躍されています。施設長の視点から、保育園の事、保育士の成長過程の事など、幅広く伺いました。

保育士を目指した理由、きっかけは?

大変ですね。大変といっちゃあれなんですけど、なんか、こう、保育士として子どもと関わるときは、子ども中心で、ああしてあげたいとか、ああしてあげたいとかあるんですけど、施設長になっちゃうと、保育に従事しないんですよね、基本は、先生たちにお任せになっちゃうので。こう、子どもと関わる期間も短くなりつつ、先生のフォローもしていかなくちゃならないので、それでもできるだけ、子どものことを把握して、保護者対応とかもしていかなくてはならないので。やることも多くなり、全体をみないといけない。本当にここ最近、全体を把握しながら、子どものことも把握していかないといけない、本当に大変だな、というのは、ここ最近思うようになりました。

やりがいがあるといったら?

小さい頃に、保育園で、良い先生に巡り合えて、私も同じように先生をやりたいなと思ったから。保育園の時の楽しかった思い出がまだ残っています。そういう楽しい思い出を自分と同じように、してもらえたらいいなと。

この会社を選んだ理由は?

バイト雑誌を見て。とりわけ、ちょっと小規模園というのと、ブランクがあったので、学童だと大きいお子さんが多いので、今まで経験がなかった0・1・2歳を経験をしたくて。あとは、勤務地が近すぎず、遠すぎずっていうところで選びました。

実際に働いてみてイメージは変わったか。

私はどこで働くときも、先入観を持たないようにしているので、その会社というか、その仕事場のやり方があるので、イメージ変わったかというと、イメージをもっていなかったので・・・ただ、0・1・2歳に関しては、やはり、難しい部分があるなと感じました。012歳は、本当に体も弱いし、未発達なところもあります。幼稚園だと、ある程度大きくなったお子さんの人格、いろんなことができてからお預かりするので。

おむつはずれてから、入園することが多いですよね

そうなんですよね。たまについてる子もいますけど、(おむつが外れる)前の段階って、こういうことなんだなと実感したというか、肌で感じて・・・

012歳保育の難しさは経験でカバーされましたか?

知識的なものというのは、経験していくうちに、つちかっていくのですが、それ以外の、その子ごとの個人差や保護者の方への対応だとか、そういう面のやはり難しさだったり。

012歳って、言葉が通じない分、かわいいですよね、そういうところって、やりがいに通じますか?

そうですね、成長がわかりやすいんですよ、本当に。まずハイハイから、その前に、首が座った、椅子に座れた!寝返りが打てた!とか、そういうところからなので、そういう意味でわかりやすい成長で、喜びも多いですね。できたことが、多いので!どんどん積み重なっていくので。

そういうところで、012歳の保育はやめられない?ってことはありますか?

そうですね。そこが、親御さんの気持ち、こちらもうれしくなっちゃいますよね。

大変ですけど、やりがいを感じますか?

そうですね、すごく感じられます。それと保護者の方とのコミュニケーションですよね。「今日こういうことができましたよ!」とか一緒にお話しをして、「おうちではここまでできるようになってんるんです」とか、お話して、「いついつ頃はこうだってのに、よかったですね!」保護者の方と喜びを分かち合ったりとか、いいですよね。幼稚園で勤務しているときは、そのときで、保護者の方と、帰りの際など、お話はしていたんですけど、こちら(小規模)のほうが、より丁寧で、密ですよね。密にコミュニケーションをとっています。

職員同士の関係がとてもいい、と思うんですけど、施設長として、現場に対して配慮していることなどあれば教えてください。職員同士の関係がとてもいい、と思うんですけど、施設長として、現場に対して配慮していることなどあれば教えてください。

現場でみんなで考えるおいてもらう、そこで、たぶん、うまくみんなが、意思疎通をしたり、その状態の積み重ねだと思うんですよね。

さっきの見守るということですか?

施設長として、本当はこうしてほしいのに、とか、あると思うんですよね。自分のやりたいように、ってやってしまうと、「私の保育」になっちゃうので。みんなそれぞれ、自分の保育をやりたい!って気持ちで来ているので、そうすると、そういう気持ちを潰してしまうので、私の保育もちょっと、ココと、ここだけは、ってところは、言いますけど、それ以外はみんなで考えて、やってね、と。

本社との連携についてはいかがですか?

結構密には(連絡)とれてるかなと思います。代表の方にも、報告を常にさせていただいておりますし、施設長どおしでも、今日もこれから行くんですけど、やはりそういった話は常に会って行っていて、本社の方で集まるんですね、そこで、施設長どうしコミュニケーション取り合って、4園ちょっと足並みそろえて行こうね、という話などもしています。

ほかの施設長さんとで、やっぱり自分のところだけではなくて、他に園があるので、お互い相談ができるのですごくいいっていう話をされている方もいらっしゃいますが?

いい面もあるんですが、やはり大きくなるとそれだけ人も増えますし、それだけ、なんでしょう、あの、今まで必要なかったものが必要になったり、どんどん組織化ですね、してくるので、そういった面で、ちょっと私、足りないところがあるので、私もっと勉強していかなきゃなっていうのはありますね。

保育の上で、子どもと関わる上で、気をつけているこは?

まず、常に子供主体かどうかですね、子どもの気持ちをまず受け止めるってことですよね。一緒に、子どもと一緒に喜んだり、悔しいときには悔しがったりと、そういう共感ですね、するようにしています。やはりちょっと、私自身の考えなんですけど、先生の立場で子供に「えらいねー」って、いうよりは、やったね!って喜んであげる、ほめるっていうよりは、一緒に喜ぶってことですね。

自分主体のままでいさせるということですか?

そうですね、なので、周りがどうこうではなくて。

大切にしている言葉とかありますか?

そうですね、なるべく否定は使わないように。それがだめなら、こうこうこうでダメなんだよ、というのは伝えるようにしています。

先生の関わっている遊びで気を付けていらっしゃることがあれば教えてください。

安全は一番ですね。何をしても起きてしまうときは起きてしまうんですが、こっちの配慮がもうちょっとあれば起きなかったという事故は絶対にいけないので、そういう面は気を付けています。ケガをした時の処置の方法とか、そういったものは、周知はしていただいていますね。外遊びの時は必ず保冷剤を持って行ってもらうとか、その場ですぐに対応できるように。そういったことも定例会で、みんなで共通の意識として持っていただいて、処置の仕方も統一してもらうように定例会等でお話をしていただくようにしていますね。

園の保育方針は?

元気にのびのびとですかね。いまやっぱり、教育を求めるお母さまが多いのですが、教育って教育ってやっちゃうと、子どもってどうしても抵抗感が出てしまったりとあるので、遊びの中から、教育をしていくっていう考えでいます。よく「字を書きましょう」とか、あるじゃないですか、幼稚園とかだと多いと思うんですけど、まあ、そういったこととかよりも、遊びの中で色を覚えたり、数を覚えたり、ていうことはしていますね。本当に、「今日はお勉強の時間ですよ」じゃないですけど、それではなくて、遊びの中で自然と覚えていく。

りとせ保育会は4年目ということですが、今まで、保育の仕事で嬉しかったことを教えてください。

嬉しかったことはやっぱり、子どもの成長だったり、保護者の方の笑顔とお子さんの笑顔を見られたときですね。心配をすごくしていたのが、ちょっと保育士の方でもこうしてみます、ああしてみます、おうちではどうですか?ってやり取りの中で、最近はできるようになったんです。お母さんが最近はできるようになったんです、って笑顔をみられると。最近はトイレだったり、はい。あとは、毎朝どうしてもグズッてしまうとか、睡眠がうまくいかないとか、どうしたらいいですか?そういった情報のやりとりですね。そういったやりとりで、「できるようになりました」ってなると、本当にそこで嬉しいなってなりますね。

やっぱりアドバイスを保護者の方から求められるお立場だと思うんですけど、家でうまくいかない、とかは例えばどういうことを言われるんですか?

食事だったり、好き嫌い、だったり、例えば少量しか家でも食べない、好き嫌いってなると、園でもちょっとずつ、お野菜も葉っぱ一枚とか、そこから始めて、一生懸命おだててとか持ち上げてとか、そういったところからですね。今日は園では食べれたので、おうちで試してみてください、とか。あとおうちでは食べないですけど、どうして園では食べるんだろうってときは、ちょっとレシピをお教えしたりとか。差し上げたり、あとは、まあ、形状をこうしてみたりしたらどうですか?とか。あとはハンバーグに、ミキサーとかして混ぜたらどうですか?とか。そういう細かいことなんですけど。

受け入れの時間って短いですよね、そういう話っていつするんですか?

お帰りの時ですね。あとは、面談が年に1回ありまして、あとは、ご希望の方には随時お話する時間を設けています。ちょっと先生、相談あるので、お話する時間くださいと言われたら、いついつどうですか?と設定します。

一日の中で、一番楽しい時間はどういうときですか?

それは子どもとなんでしょう、やっちゃったね、みたいな。子どもがちょっと失敗したときに、うふふって一緒に笑うときが楽しいですね。まあまあ、って笑いあってる時が好きですね。子どもと向き合っているときですね。

保育士として将来の目標はありますか?

園としてだと、やはり地域に根差した保育園になりたいですね。まだ一年目なので、2年目になって、ここに保育園があるんだって周知していただだいて、商店街にいくとこんにちはって、アットホームですね、近所でみて頂けたらなって、あそこのサンドイッチのおばちゃんが声かけてくれたり。「あ、サンドイッチのおばちゃんだ!」って。そういった交流ですかね、地域全体で今本当に難しいじゃないですか、このご時世、そういった園になれたらなと思いますね。

この園で働いてみたいなという方へのメッセージお願いします。

この会社は年功序列も勤務継続年とかは関係なく、ほかのところでは重要視されるかと思うんですが、すごく意欲がある方には、チャンスがある会社だと思います。そういった意味ではすごくモチベーションはあがるかなと思います。まだ年齢的に若いし、とか、私まだそんなにこの会社で働いていないし、とか、そういったものではなくて、本当にその方の意欲とかを汲んでいただける会社ですので。あとはみんなで、平等というか、不公平がない、今、そういった仕事内容でしたり勤務体系ですね。といったものも今整えているので、そういった面ではどの方も、同じような条件で働けるかなと。だから、反対に意見も言いやすいですよね。どんどんそのディスカッションをしていただいて、それぞれの考えをだしあいながらの保育をしていけるので、そういった所は良いかなと思います。