りとせの保育園食育

献立

給食

全園各園にて自園調理

食事・食育

食育とは、健全な食生活を実現し、食文化を継承しながら健康が維持できるよう自分の食についての知識と食に対する判断力を身につける為の学習などのことを言います。

私達の国は、ご飯を主食とし、魚や野菜、大豆製品などの副食を中心としたものでした。

しかし、ここ40年から50年の間に地球環境はかなり変わってきました。

私達が暮らしていくには、とても便利なコンビニなどの普及によりいつでも自分の好きな時間に好きなものを食べれるようになったりと不規則な食事や食生活の乱れから、こども達にまで肥満や糖尿病などの重い病気にかかるようになってきました。

このような、私達の食に対する問題はたくさんありますが、食育を身につけて国民自らが食について考えて、判断する力が必要となっています。

現在のこどもの食事が危険です。なぜうちの子はあまり食べないのか、偏食がひどいのか、よくかまないのか。

よく考えて欲しいのは食事の回数、食事の量。とても大切なことは、子供に空腹、満腹という食事のリズムを教えることです。

時間を決めずにお菓子やジュースなどを与えてばかりいると、食のリズムはできません。

また、朝食は一日の源です。必ず取らせるように心がけましょう。子供の体の約70%が水分です。

子供達は、とても汗かきなので水分を取らせるようにしましょう。しかし、水分といってもジュースではなく、水または麦茶、牛乳を与えましょう。

また、最近は硬いものをかめない子や食べ物を上手く飲み込めない子がいます。これは、やわらかい食べ物が増えてきたため、あまり噛まなくてもよくなったからだと言えるでしょう。

そうなると、アゴの発達不良、歯周炎、歯槽膿漏などになってしまいます。そうならない様、保育園の食事はこだわって作っています。

アレルギー

アレルギー園児の把握をする。アレルギー表等を作成する。厨房よりアレルギー食をわけて調理し、食事時はテーブルを別に設ける、食器等色分けをする。アレルギー食を口にしない環境づくりを徹底します。万が一アレルギー症状が発症した場合、初期症状、呼吸、心拍の確認をし、緊急性が高い場合は、保育者間で役割分担をし、エピペン使用、救急車要請、AEDと対処していきます。

アレルギーでよくおこる症状として

じんましん・湿疹・唇の腫れ・嘔吐・下痢・ぜんそくなど乳幼児期に見られるアレルギー症状の多くは、アトピー性皮膚炎・湿疹やじんましんなどの皮膚異常となります。アトピー性皮膚炎の診断をされたら、食物以外が原因ということも考えられます。